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タイの山岳民族の子ども達を支援するアジアいちご基金

アジアいちご基金とはabout us

両親がいない、病気で働けない、親に捨てられた、身売りされそうになった、国籍がない・・・

そんな不幸な境遇におかれたタイの山岳民族の子ども達の支援活動を続けているのが「アジアいちご基金」です。

主な活動

近年は、毎年秋に横浜にぎわい座でチャリティ寄席を開催し、収益金をタイの「サーンファン・サンティパープ財団」に送金しています。

サーンファン・サンティパープ財団は、タイに永住の山本敏幸さん(故人)とタイ人の奥様が、タイ北部の山奥で開設し、今は奥様とご子息夫婦で継続運営している施設です。20人ほどの子どもたちが施設の寮で集団生活をし、付近の学校に通っています。

2016年6月には、テレビ東京系『世界ナゼそこに? 日本人』で、山本さんの半生と、財団の様子が紹介されました。


基金のあゆみ

活動の始まりは、糖尿病で失明し、人工透析を必要としていた故・林治(はやし・おさむ)氏が「自分にも人の役に立てることがないだろうか」と思ったことでした。

当初は、周囲の皆さんの協力を得て、使用済みテレカを集め、インドネシアの活動グループに送っていました。

そのうち、机の引出しの片隅、ポケットの中、貯金箱の中で眠っている1円玉、5円玉でも集めれば大きな力になり、東南アジアで思いもよらぬ援助ができる事がわかり、これをアジアいちご基金と名付けました。

林氏は2000年秋に亡くなりましたが、その遺志を継いだ者たちが、今でも活動を続けています。


プロフィール

名称 アジアいちご基金
設立 1991年(平成3年)
種別 任意団体
代表 馬場 正治
所在地 横浜市磯子区磯子2-28-14
電話 090-1536-1476(馬場)
備考 会員制は取っていません。子供からお年寄りまで、どなたでも参加できる基金活動です。皆様のご参加をお待ちしています。